幻燈日記帳

認める・認めない

フレッシュ。夏は遠い。


お買い物。


帰りの電車で聴いた吉田美奈子さんに泣かされかける。
眠いからか、頭がうまく回っていないので、
できればやりたくなかったが、以下はミクシーのコピー。


四月も折り返しなのに寒い。
耳元で吉田美奈子、かたおもい。
トリッキーで茶目っ気があるピアノだが、
何ともいえん気分になる。


涙が出るほどあなたがすき。


うん、僕もそう。
「フラッパー」を聴いていると、
夜の匂いが嗅ぎたくなる。
深夜。安いラジカセから聞こえる感じだ。
高校時代を思い出す。
不味い缶コーヒーをのみながら、
翌日の試験に備え、徹夜していたことを。
徹夜に対する憧れ、試験に対する畏怖、
夜明けの美しさ、久しぶりにメールするあのこ。
この街にいくら絶望しても、
息をすることに違和感はなかった。
そんな日だった。
いろいろな感情がきれいにまとめられていて、
いい気分になる。
久しぶりに夜明けをみたい。


東武練馬から西台まで歩いている。
寒いことをのぞけば、散歩と割り切れる。
自分の足で、電車賃を浮かす。
豊田さんのライブに行くときのような気分だ。


ミクシーコピー終わり。
おやすみなさい。