幻燈日記帳

認める・認めない

雨が酷かったので赤羽から帰った。バスで。
ipodをシャッフル。
なんとも言えない音楽たちが通り過ぎていく。
ビーチボーイズヴェルヴェット・アンダーグラウンドや、
ヴィレッジ・ピープルとか。
きっと僕を馬鹿にしていたのだろう。
バスを降りて、家まで走ったら、
すごく気持ちよかった。音楽はyes,mama ok?のhurry up!だった。


詞が書けん。
僕が音楽を通して歌いたいことはほとんどないのだろう。
音楽というフィルターを通すだけで、メッセージは、
長持ちはするが、軽薄になるのだろう。
本当に云いたくて云いたくて仕方のないことは、
こっそりと音楽に忍ばせたりするほうが、
かっこいいんじゃないんでしょうか。
yes,mama ok?にしてもそういうところはあると思う。
わかりやすい音楽は、置いていかれやすい。
謎があればあるほど永い時間聴いていられるんでしょう。
「ひゃっくまんかーいのーあいしてるなんかよーりもー」とかさ、
どうしてそんなにべらべら言えちゃうの。
寡黙でいたいですね。
でもどうしたら寡黙になれるの。