幻燈日記帳

認める・認めない

今日のmixiではこんな日記を書いた。


授業中に、俺はこんなもんじゃない
とか思っていたら、
マックスフィールド・パリッシュと永島慎二宮内由香がいっぺんに、
降りてきたような気がして、
ノートの端に絵を描いてみるのだが、
やはり描けないのだ。
僕も絵が描けるようになりたかった。
そしたら俺はエロ漫画を描いたと思う。



アルバイトをしなくては。
前に稼いだバイト代は一万しか残っていない。
明日、何枚かCDを売ってみようかと思う。
ザゼン・ボーイズの青いライブ盤とか。
それがこの前ジャニスで6千円くらいで売られていて、
ファックな気分にもなったが、
思い出したら買って聴いたら、
ザゼンのよさがわからなくなってきて、
以降全く聴かれないままラックで仮死状態だった。
聴かないんじゃ勿体ないなぁ。
聴かなくなったレコードほど、
悲しいものは、あるのだろうか。



新宿の交差点で六十歳くらいの、
女の人たちが写真を撮っていた。
彼女たちは無言で行き交う車と人間を焼き付けていく。
彼女たちは何故、写真を撮るのか。
老後の趣味だ、と言われれば、
それまでかもしれないが、
どうして僕は音楽をやっているのだ、
と、真剣に考えてしまった。
僕は生き急いでいるのだろうか。
生活がつまらなく、大学が居心地悪くて、
人間関係のスリルが薄れて、
それでも音楽だけはやっていたい、
と、思ってしまっている。
前に死ぬほど好きなミュージシャンに、
「音楽はね、情熱があればいつだってできるよ」
その言葉に希望と絶望を受け取った覚えがある。
僕の音楽はどうだい、元気かい。
そう考えているうちに、
彼女たちは姿を消していた。
ってか僕はなんで新宿にいるんでしょうね。





僕は本当に思うんですが、皆さんどういうことを考えて音楽を聴いているのでしょうね。
それではmixi2度目の更新分。


学校をさぼった。
今日の授業は午後からで、11時くらいには新宿に居たのです。
(それでも可笑しい。授業は12時30分からなのに、
家は10時に出るんですって、あはははは)
本屋を軽く冷やかして、はなまるうどんで温たまぶっかけを食べ、
ユニオンで足が棒になるまでレコードを漁り、
フレッシュネス・バーガーでユチャソーダ飲みながらmixi書いて、
その後ゲームセンターに行ってマジックアカデミーをやって、
もう一回ユニオンに行って、かえってきたという訳です。
ちなみにユニオンではチック・コリアの、
「ライト・アズ・ア・フェザー」を630円で購入した。
(今、それを聴きながら日記を書いているのだが、最高だ)
帰りの三田線で、地下から地上に還るとき、
夕焼けがあまりにもきれいで、
普段降りる駅ではない駅で降りて、歩いて帰った。
夕焼けは綺麗だが少し怖い。俺を血で染める。
耳元をブリジット・フォンテーヌがすり抜けて、
このまま気違いの振りをして生きてしまおうか、と本気で思った。
そして今はチック・コリアによってそれを思い知らされている。





上の2つの日記を見ていただくとわかるように、今、非常に病んでいます。
明日は神保町にCDを返しに行って、CDを何枚か売る。
そしてさぼうるに行くんだ!明日は定休日ではない。
御茶ノ水にも行こうかな。売ったCDで得たお金でなんか買おうかな。


今、「アパートの鍵貸します」のサントラを聴いていたら、
猛烈に恋がしたくなった。
おやすみ、グンナイ、サイツェン、チャオ、グンナイ。