幻燈日記帳

認める・認めない

美術部の飲み会。最高のひとときでございますね。


東武練馬から高島平の家に帰る途中に、
一瞬だけ稲垣足穂が乗り移った気がした。
目は空気の中で揺れて、
月の破片が落ちてきてアイツを殴ったのだ。
そして彼女の目を僕は見れなかった。


夜は優しい、とも考えられるが、
明日の朝は早いのでやっぱり優しくないですね。


帰り道に豊田道倫の「for N.I」はすごいアルバムだ。
僕の頭をぶっ壊したり再構築させたりおかしくなりそうだ。


iPodに入っている自分の「ナイトクルージング」のカバーが、
最近すごく気に入っていて、自分でも笑っちゃうくらいに、
めちゃくちゃなんだけれども、写真的な音楽になっている気がする。
それだけ、ただそれだけ。


女に生まれて、レズビアンになりたかった。