幻燈日記帳

認める・認めない

祖母のお見舞いに行ってきた。
昨日の衝撃からは未だに抜け出せない。
祖母はご老体ホームに入っているのだが、元気だ。
社交性も未だに持っていて、話をするのが苦痛に見えない。
老人達の会話は見ていると苦痛なものばかりなのだが、
彼女の話はまだ腐っちゃいない、と感じた。


図書館に行って何枚かCDを借りた。
どれも素晴らしく気持ちいい。


最近曲が出来そうなのだが、出来ない。
ぎたーをもって、コードを鳴らしてみるのだが、
まだ、わき上がる感じがない。
理論的に音楽を作ることが出来ないので、
感性に任せているのだが、一回、これだ、というものが出来たら、
それから先は自然と面白い曲が続けて生まれてきたりする。
そういうスリルが僕はすごく好きなんだ。


ドビュッシーを聴いている。
ウェルナー・ハースの演奏のレコードを持っているのだが、
今日は図書館で借りたフィリップ・カッサールの演奏のCD二枚組。
iTunesに入れて楽しんでいる。


僕はもっといろいろ出来たはずだ、と反省点ばかりが見えてしまって、
どうしようもない気分になっている。


新しい自転車を買った。
ペガサス2世。白い自転車。
あの子を後ろに乗せて高校から池袋まで行きたくなった。