幻燈日記帳

認める・認めない

僕のiPod岡村靖幸を唄わなくなってどれくらい経っただろう。
少なく見積もっても1週間は彼の声は聴いていない。


「ねえ、君は僕のこと好きだって言うけどさ、どうして?
背が高いから?曲を作るから?歌を歌うから?踊りが上手だから?
やめろ。僕は君の彼氏になりたいだけなんだ。
君は、君は僕の胸に輝くピカピカのメダル。
そして、そしてこの僕は君の最新型のベッド。
最新型のベッドで……今夜は…今夜は君のヒップが何で出来てるか、
パパやママやみんなに教えてあげるんだ。
ねえ、ね、たとえ君に彼氏がいたって構うもんか。
僕はアイツには絶対出できないキスのやり方を知ってるからね。
今見せてあげるよ…」


最近は新宿からあの子の家までいくらかかるのかを調べるのが日課だ。
チャオ。