幻燈日記帳

認める・認めない



オネットじゃなかった。
オーネット・コールマンだった。昨日買ったLP。


美術部、いや美術’sの先輩のグループ展があると思っていたのだが、
今日じゃなかったと、本厚木を出る直前に気づいた。
しかも本人からの指摘で気づいた。
超恥ずかしい。


通学で一日が過ぎてしまう生活。
ベン・ハーが見れる通学時間。
往復で5時間ってこと。
5時間あればなにできると思います?
5時間あったら、僕は、
あの子のためにラブソングを書いてやるんだ。ファック。


帰りの小田急線。
最初に座った席の隣に浮浪者が座って来た。
あまりの体臭にすぐ席を立った。
その次座った席の隣の友人関係の男女がうざかった。
「えー、メールしないって、どーなのよー、どーなのよー」
みたいなことをずっと言っていた。
久しぶりに現実世界の女を殴りたくなった。
小西真奈美以来の衝動。でも殴らない。殴れない。


また新宿で途中下車。
ジャズづいていて、興味と所持金の比率があわない。
よって、今日は見送ったが、明日は解らない。


その後マジックアカデミー
なんか問題メモしている人がいた。
それってカンニングやんか。
ちくしょう、オマンコ野郎め。
と、思ってしまいましたとさ。


新宿は退屈。
埼玉あがりの女子高生が、
飾ることのみで都会を気取って歩いている。
ビートルズを聴きながら、
どうして俺はイギリス人じゃないんだ、
と珍しく落ち込んだが、
彼らの言葉がわからないのは、
一種の幸運なのかもしれない。
と、むりやり呑み込むことにした。


部屋ではフリッパーズギター、「カメラ・トーク」。
これ買った中2とか3くらいの頃、
「おっしゃれー」とか思って聴いていた気がしたのだが。