幻燈日記帳

認める・認めない

帽子が笑う、不気味に



シド・バレットが死んだ。
大学の人間はきっとひとりもしらない。
ピンク・フロイドの初代ボーカリスト
ああ、なんてこった。
まだ60過ぎぐらいだろ?
と思ったら丁度60歳だって。
彼の波乱な人生に、乾杯。


こっちへ、おいでよ。おまえが、好きだよ。


髪を切った。
鏡に映った僕の眼は少しおかしなことになっていた。
右目はそれほどひらいていないのだが左目はまあまあ開いていた。
無意識の代物。
これは恐らく、幼い頃に犬に眼を噛まれたときの後遺症だと思う。
どうしてせんべいあげて飼い犬に眼を噛まれなきゃいけねえんだ。
と、いまさら考えても、その犬ももう死んじゃってるしね。


恋人が欲しい。お前が欲しい。僕にはもうあなたしかない。
お願いだ。もう一度、電話をくれ。


マックス・ローチ vs クリフォード・ブラウン
昨日からジャズづいている。
なんだか大学生っぽい。
調子にのってトランペットを始めようかしら。
って、そんな余裕は、ない。
僕も金持ちになりたい。
欲しい楽器があったら買う。
行きたい場所があったら行く。
着たい洋服があったら着る。
聴きたい音楽があったら聴く。
食べたいものがあったら食う。
そんな生活がしたい。
リッケンバッカーのブルーボーイ、330を、
池袋の楽器屋で見つけて興奮したが、
全く手が出ない。金銭的に。
ブライアン・イーノの3rdが聴きたいけれど、
いまいち一歩踏み出せない。金銭的に。


バイトしろ。仕事しろ。
ジャンジャンバリバリジャンジャンバリバリ。
つくづく私、行動力無いなーって。