渋谷の雑踏で森田童子さんの「ラストワルツ」を聴いていた。
「美しい明日についても語れず」
同じような情景は今、この場所にも息づいている。
なぜ、美しい明日を語ろうとするんだ。
大学に友だちができない。
いや、ひとりいるけどそれは僕が望んでいた、
音楽を語り合える人間ではない。
(今日、多摩美にお邪魔したら、
ビートルズの話しにちょっとだけなってすごくうれしかった)
僕の美しい明日とは音楽なのだろうか。
それはぼくにはよくわからないが、
きっと君ならよくわかっているんじゃないかと思うんだ。
そうだろ?
きっと君ならよくわかっているんじゃないかと思うんだ。
明日も学校です。
明後日も学校です。
明々後日も学校です。
で休み、休み。
でまた学校。
どうして2時間30分もかけて大学に通うのだ。
いや、授業は最高に楽しくてためになる。
これで単位が貰えるなんて最高だ。
でもね、友だちがいなんだ。
本当は君と話したい。
誰だっていい訳じゃないんだ。
本当は君と話したいんだ。
ああ、もう頭が変になりそうだ。
大学に入って自分がいかに変人かが分かってしまった。
と前言った気がするがやっぱりよく分からない。
ぼくはいつまでたってもスタンダードのつもりだ。
ぼくが異常なんじゃないんだ。そう信じていたい。