幻燈日記帳

認める・認めない

密の味



大学では憂鬱になりがちである。
同い年の人間はみな、プライドが高い。
ひとつふたつ年上の人間もそうだ。
でも学校の先生や年上の人とは仲良くやれる。
今日は9つ年上の人とYMOやルパンなどの話しで盛り上がる。


いま、先生から借りたハーブ・アルパートを聴いている。
ジャケット同様ちょっとエッチで素敵だ。


授業。ポピュラー音楽概論。
ビートルズのサージェント・ペパーズを聴く。一枚まるまる。
16人教室にいて、8人は眠っていた。
全部聴いた後に感想を訊ねると、そういう人に限って、
ビートルズらしくない」というク回答をしていた。
このアルバムを教室内でいままで聴いた事のある人間は、
どうやら僕だけらしい。どうしたんだ、音楽大学
音楽大学に通っているという事は、
ある意味では音楽の専門家であるべきだと思うんだけど、
みんな違うみたいだ…どうしよう…友達できないよ…