幻燈日記帳

認める・認めない

東京幻想



あがた森魚さんの「僕は天使ぢゃないよ」を聴いた。
母親が持っていたレコード。
彼が監督した映画のサントラだ。
とても美しいレコード。
これがCDは廃盤だというから面白い話しだ。


安部公房さんの第四間氷期を読み終えた。
恐ろしくなった。
僕の想像した事ないことを想像している人間が、
いる、ということすら脅威になりかねない。
とても面白い作品だった。


今は細野晴臣さんのトロピカル・ダンディを聴いている。
これも母親が持っていたレコードだ。
ハリケーン・ドロシーという曲が最高に好きだ。
お前が最高に好きだ。


友人に電話をかけた。
大学では年上の人とばかり話しているので、
どうでもいい話しができない。それがいやだ。


おやすみ。