幻燈日記帳

認める・認めない

ロックンロール



僕が今したいことって何だろうね。
わかっているけどね、あえて言わないし考えないんだ。
あの人の歌声が僕の股間を握るんだ。
以前、ある人が酔った勢いで「YMOでオナニーできない人間なんかカスだ!」
といったそうなのだが、
カスだと思わないにしろ、音楽に欲情するのは、
僕はたまにあるので、結構、そうだよなあ、と思った。
こないだはパソコンでフィッシュマンズ聴きながらオナニーをした。
ああ、でも結局は妄想オナニーみたいなことなのかな。
ああ、何を書いているのかよく解らなくなってきた。
いまこれ、ブラインドタッチ。
僕がナニを考えているかは、目よりも感覚で示したい。
感情よりも嗅覚で、愛情よりもそんとくできめてもらいたい。
ユウウツよりもあまく、歯科技工士よりも甘い。
恋後頃よりも気持ち悪くって、

恋愛感情よりも恐ろしい。
レーザーディスクよりも手軽でレコードプレイヤーよりも効果。
なんだろうね、ロックンロール。
もういっかいきかせておくれよ。
だれでもおいいわけじゃないんだ、
気味があの歌を歌ってくれ。