幻燈日記帳

認める・認めない

悲しい恋愛の全て



化石になって潜っていよう。
いつか死んじゃっても、
ギターの弦だけはさびない仕組みになっている。


燃え尽きそうな虹も見えなければ、
夕陽のドックに海は繋がれていなく、
君の名前なんか僕は知らないぜ。
誰かがストップをかけなければ、
今日は何曲でも曲が作れそうだけど、
あいにく真夜中だ。張り替えたばかりの、
アコースティック・ギターじゃ近所迷惑だ。
何かあったわけではないんだけど、
漫画を読んでいたら何かぐわっと降りてきた。
帰れ、と追い返してやるからもう寝てやろう。
「刺星」を読みながらな。,