幻燈日記帳

認める・認めない

ジャック

大学の帰り道でムーンライダーズというバンドの「マイネームイズジャック」という曲を聴いている。iPodは壊れているのでMDで。大学入ってから夢中になって聴いたムーンライダーズ。いまでも夢中だが、そんな大学ももうすぐ卒業。ジャックはジャックのままでいるが、僕ははたしてどうかな?
電車の中で木村紺さんの神戸在住という漫画を読んではっと気付く。五巻を読んでいるのだが、この巻では主人公の辰木桂は二十歳だ。僕はもうすぐ二十二歳。であった頃は五つも上のアイツをものにしたい(ライダーズの「スイマー」ですね)と考えていたが、結局物語が完結したときの辰木桂と同い年だ。時間が経つのが早いとかそういうことがいいたいのではないのだが電車は新宿についたので、また。