幻燈日記帳

認める・認めない

手紙の海で溺れる



尊敬する恩師のセンセイにこっぴどくディスられる夢で目が醒めた。
「いやっ!でも良い曲作ってると思います…!」と、
言ったことが今でも妙に残っている。


起きて何かすることがあったかというと、とくにやることもない。
漫画も音楽も聴かないでネットサーフィンという、
親からすれば心配な日だったろう。
今日はバイト以外には入金に銀行に行ったくらいだ。
サウンドハウスで注文したチューナーの入金)
帰りにスーパーでかにかまダイエットコーラ買って帰った。
かにかま食いながらダイエットコーラを飲んでいたら、
母親がひじきの煮物を作っている鍋に、
さっき買ったかにかまをぼとぼとと落としていた。


スカートのCDを留めるセンターストッパーを注文する。
昔は1個あたり6円だったのだけれども、
今日注文出したら1個8円に値上がりしていた。
で、ロットが1000個なのでちょっと困る。
(「エス・オー・エス」第二刷500枚、
「ストーリー」1000枚する予定なのです)
「ストーリー」がすぐ500枚売れることはないか…
と1000個とりあえず注文を出した。
送料、代引手数料でなんだかなんだで9000円かかりました。


バイトへ向かう。
頭の中でブロッサム・ディアリーを聴きながら、
これからの労働に想いを馳せる。
今日はなにかいい本と出会えるだろうか、と考えるのだけど、
最近、僕のバイト先の書店は漫画が入ってくる量が減ってしまった。
昔はどんな漫画でも新刊は1冊くらい入荷していたんだけど、
最近はあんまり入荷がない。
「シティライツ」は予約までしたのだけど、
「まさか講談社で1冊も入ってこないとは思わなかった」
と言われる始末。
東京の端っこでも売れる漫画を置かないとお店的には大変なのかな…
バイトの同僚にマル・ウォルドロンチェット・ベイカーを貸した。


バイトが終わると傘が必要なくらい雨が降っていた。
頭のなかで先日のリハーサル音源を聴きながら帰る。
家に帰って食卓に着くと、
ひじきの煮物の中に真っ黒になったかにかまが確認できた。