幻燈日記帳

認める・認めない

味の過ぎ行くままに



適当な頃に目を覚ましてここ数日で買ったレコードを堪能する。
片想い「踊る理由」坂本慎太郎「幻とのつきあい方」
おしゃれテレビ「おしゃれテレビ」
の3枚をがっつり聴きながら部屋の掃除をする。
終わらない部屋の掃除。納得のいく日はきっと来ない。
あちらを片付けたつもりでも別のところに本が積み上がっていく。
先日買ったレコード棚にはもうレコードが入らなくなってしまった。
これはつらいことです。
部屋の掃除をしていると岩淵さんから電話。
今から遊ぼうよ、というのだけど掃除も終わっていないし、
第一わたしは風邪をひいている。断ろうと思ったのだけど、
そうもいかない。掃除を適当に終わらせて電車に乗り込む。
電車の中で最近ライブ会場でもらったCDを聴いた。
なんだかすごいことになっていた。
あまりに濃密で半分しか聴けなかった。
神保町で乗り換えて新宿に向かった。
せっかく出かけるならZINで取り置いてもらっていた漫画を買わなければ。
すみれファンファーレという漫画をやっと購入できました。
すみれファンファーレはタイトルと絵で絶対買おうと決めていたのですが、
「夕暮れの花束」の扉でちょっと心配になってしまった。
結構おとなびたことが書いてあって、これは…うーん、と思ったのですが、
彼女の夢の話を知って納得がいったりできたのがうれしかった。
些細なことなんだけれどもそれが重要、そんな積み重ねが素敵な漫画でした。
高校生の頃に「神戸在住」を読んだ時の感じを思い出して、
(これは漫画自体が、という話ではなく、
僕の気持ちというか気分という意味で)それもうれしくなった。
で、岩淵さん、耕自くんと合流。
中華料理店で談笑、岩淵邸でライブ映像を見たりして楽しく過ごした。
終電近くで帰宅。眠って起きました。
今日は恋人と久しぶりに逢います。インフルエンザなおってよかったですね。