幻燈日記帳

認める・認めない

ひみつ



夕べは4時くらいまで詩を書いていた。
深夜の頭のノリなので起きて歌ってみて合ないところもある。
重めのワルツでとてもいい曲です。
今録音している新しいレコードの最後に置きたい、と思っております。
もうこれタイトル曲でいいんじゃねえの、とも考えております。


「朝、目を覚ましてあなたが最初に考えたことはなんですか?」
有名なセリフを思い出しながらCDRのパッケージングをせっせとやった。
録画した相棒をただひたすら流し見ながら40枚分のジャケットを切ったり。
3時半から岩淵さんの新作試写会があるらしく、是非観に行かなければ、
と思ったのだけど、誘われたの前日だし、これ納品しちゃいたいな、
間に合えば観に行きたい、間に合うように作業をしよう、
とかやってたら余裕で遅刻の時間だったので諦めて池袋に向かった。
そこそこ混んでいる山手線に乗り込むとあとから乗り込んだサラリーマン風の男性が、
女子高生にぴたっと張り付いて、ぴたっと張り付くだけで何もしなかった。
彼はそこに境界線を引いたんだな、そしてその境界線を越えた人たちが捕まるんだな、
と、なんとも悲しい気分になった。池袋に着いたら既に雨が降り始めていた。
傘を持っていなかったので、どうやったら一番濡れないか、と考えて、
地下街を駆使してそれほど濡れないでココナッツディスクにたどり着いた。
今日の店番は中学高校と一緒だった中川くんで、積もる話もしつつ、
7インチの100円の箱を全部掘り返した。
岡田有希子さんの「二人だけのセレモニー」という7インチがあって、
「かしぶちさん絡みだったら買おう」と思ったのだけど、
クレジットを見たらかしぶちさんではなかった。
しかしB面のPRIVATE REDは山川恵津子さんの曲だったので購入して帰りました。


家に帰ってレコーディングをする。
デモのアコギを録るんですが数回録ってうまくいかない、とわかってそのまま布団に。
うつらうつらと眠ってしまって起きたらもう11時だった。