幻燈日記帳

認める・認めない

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日記にはその日起こったことを書こう、と思っているのだけど、
どうしても書かなきゃいけないことがある。
先日某学園祭でトークみたいなのをやったのですが、
その時、恋人と模擬店を回ってて、チュロスを食べました。
前に武蔵大学の模擬店で優介とかと食べて、チュロスのおいしさを再確認していたので。
ところが今回たべたチュロスがまずいことまずいこと。
食感はふつうのチュロスなんだけど、不思議な苦みがずっと後まで残る、というモノだった。
あまりにまずくて笑い出してしまうくらいまずかったです。
以上、チュロスがまずかった、という話でした。


前日のレコーディング(スカートは現在新譜を製作中)の疲労がどっと出て13時くらいに起きた。
今日中に納品してしまいたいCDRのジャケットを切っていった。
あんなに眠ったのにまだぼーっとしていて、いや、寝すぎただけかもしれない。
まったく集中力が保たずに60枚のジャケットを切るのに3時間くらいかかってしまった。
休み休みやったとはいえ驚異的な集中力のなさだった。
再放送の相棒をガッツリ見て池袋に向かう。
ココナッツディスクに「COMITIA 102」と「月光密造の夜」の納品に。
行きがけに夕飯を食べなければと思っていて、某ラーメン屋に入ってみた。
高校生だった頃は行列が続いていたことを良く覚えているが、
お店はガラガラだった。晩飯どきの手前とはいえここまでガラガラだと、
「やっぱり帰ろう」という態度もとれず券売機で高いラーメンを注文した。
そして食べてみるとそんなにおいしくない、っていう。
これなら家で中華三昧食うわな、という結論に至った。
さらに胃にBADな感覚さえ味わうという悲痛な結果が待っていた。
ココナッツディスクに納品。レコードをいくつか見ていると、
ずっと探していたボブ・ドロウのレコードを発見。一も二もなく飛びついた。
とてもいい気分だったのだけど、店を出ると急に悲しい気持ちになり、
(私は夕食に食べたラーメンがハズレだったことが原因ではないか、と感じている)
池袋の街を彷徨し、雑誌や早売りの成年漫画雑誌を購入し、寂しさを紛らわせたかった。
が、家についても寂しさが紛らうこともなく、ぼんやりとしたまま時間が過ぎた。
しばらくすると辛い気持ちもおさまってきて、コンビニで買ったお茶を飲み、
買ってきた漫画を読み、しばらくたったら風呂に入りNHKを聞いた。
ボブ・ディランがかかっていて、ボブ・ディランの良さがまだ理解出来ない私は、
とんだコドモ耳なんじゃないかなんて思った。(でも「地下室」は好き)
2時間くらい彷徨していたので身体はまだ冷えきっていたので、長く湯に浸かった。