幻燈日記帳

スカート・澤部渡のせつないまいにち

癇癪とおもち



清々しい朝だ。
陽光が障子を突き破ってくるのが布団に居てもよくわかる…
なんて思って時計を見たら8時だった。
フリーターにしては起きるのが早すぎる。
昨日購入したシリータを流しながらもう一眠り。
起きたら12時過ぎていて自己嫌悪に陥る。
ものが雑然と積み上がった部屋を眺め、このままではいかん!
このままではいかんよ、きみ、と思いながら1階へ降りて昼食を摂る。
そこからしばらく1階でわいわいやって今日という日をむだにしている事に気がついた。
部屋に戻り、IKEAで買ったクッソ安い引き出しユニットとやらに、
もらったフライヤー、自身のフライヤーなどをぽんぽん詰めていく。
クッソ安いので留め具がぽんぽんはじけ飛び、大変だった。
これならしっかりとした収納買えば良かったかな、とも一瞬思ったが、
引っ越しをして、ほぼ無職となった私には到底無理なことだった。
(なぜほぼ無職、なんていう甘い言い方をしたかというと、
7年務めた書店にまだ未練があり、5月の中頃までは働く事になったため)
部屋は見る見るうちに片付いてはいかない。
あちらを立たせばこちらが立たず。ちゃぶ台はクリアしたが、
パイン材の机の上には細野晴臣のポスターが鎮座するハメになる。
作業中は西村ツチカさんから借りっ放しのゾンビーズのボックスを聴いていました。
それでもちょうどいい感じに部屋が片付け始めた頃突如集中力が途切れ、
次第に腹も減り出した。これは逃避だ、逃避だよ、といいきかせながら、
同居人の持ってる電動自動車を拝借して駅前のSEIYUで買い物。
たまねぎとピーマンとエリンギと鶏肉を炒めてガパオっぽくしてみた。
意外とおいしく出来て、逃避としても十分だった。
だが問題はここから。わたしは風呂の掃除まではじめてしまい、
最終的にはギターまで持ち出して曲を作り出してしまった。
ところがその曲が意外といい曲になりそうで更に困った。
気がついたら12時近くてどうしてこうなんだ、と落ち込むも、
もうこれは受け入れるしかない!
なんてやってたらタモリ倶楽部始まってて結局みてしまった。
部屋の片付けはもう少しで終わりそうだ。