幻燈日記帳

認める・認めない

強固な日常



4時前に眠って9時ぐらいに一度目がさめた。
だが!そのまま枕にしがみつき、目がさめた頃には12時半ぐらいだった。
室内は暑く、これから先こんな日々が続くのか、と思うと少し憂鬱でアール
断続的とはいえ、結構よく眠れて順調に空腹なので昼食をこさえる。
このままなんとなく料理が上達してくれれば、
どうにかこのシェアハウスに於ける申し訳なさも解消されていくはずだ。
ここにくるまで洗濯機もろくに回したことのなかった私はそこに懸けたい。
料理はまあまあでした。
部屋で少し作曲をしたり、レコードを聴いたりしていたらもう夕方。
なんて優雅な日常なんでしょう。辛くなってきた。
最近リハーサルとかライヴでしか歌わないのでそれは流石にマズい、と、
部屋で好きな曲を訥々と弾きがたっていった。
少し喉が細くなっているような気がして、
どんどんうたっていかないとなあ、なんて。
昼食の自炊の反動で夕食は袋のラーメンですませてしまった。
もろもろの作業を進めていく。ミックスやCDR焼きの作業など。
作業中は同居人と神戸在住や当時のアフタヌーンの話でひと盛り上がり。
もうあの漫画を読み出して10年ぐらい経つけど未だに辰木桂が好きです。私は。
CDRはどんどん焼き上がって気がついたらノルマを達成していた。
時計を見ると2時前。なんということだ。時間の流れは決して穏やかではない。
だが湯船はいつだって穏やかだ。
そこにラジオ深夜便をひねって見るとデヴィッド・ボウイ特集だった。
レッツ・ダンスにはじまって、その後は、
スペース・オディティから年代順。ヒーローズまで聴いた。
深夜便の安心できるところは王道の選曲しかしないところかもしれない。
もしこれで「壊れた鏡」とかかかったら驚くかもしれない。
でもそこは深夜便。「ロウ」からは一曲もかからない。それが正解なのかもしれない。
明日はうどんを食べにいきたい。そんなことを思いながら私は今、布団にいます。