幻燈日記帳

認める・認めない

逆転のそれぞれ



ほんのちょっとのメロディの修正にすごく時間がかかってしまい、
これは自分を奮い立たせなければ、と、
トリプルファイヤーのライヴを観に行く事にした。
ケツさえできればどうにかなる、と思って作業をするが、
開演時間には間に合わない。開演から少し経ったくらいで、
ようやくメロディがまとまって家を出れた。
自転車に乗り、吉祥寺に出まして、それから電車に乗る。
御茶ノ水で乗り換えて秋葉原で下車。
昭和通り口で降りてGOODMANを目指す。
若者が数人入口でたむろしていた。
階段を下りて何重かになってる重い扉を開けると、
ちょうど転換の時間でニューウェイヴィーなグッドミュージックが、
次々と流れていたのです。
普段演奏する側だからあまり気がつかなかったけど、
ライヴハウスってこんなにいかがわしい雰囲気だったか。
そんなことを考えながら演奏を待つ。
はじめてみるドイ・サイエンスの演奏はすごかった。
変拍子の音楽ってどうしても緊張感が先に立つし、
その後ろにあるものは技術だったり練習量だったりするんだろうけど、
なぜか終止和やかで牧歌的ともいえるような雰囲気が漂っていた。
この雰囲気、とてもクセになる。CDRを買いました。
次はもう最後。トリプルファイヤーの出番。
フルセットでみるのは久しぶりなのでまだ音源になってない新曲の充実ぶりに驚かされた。
「可能性は無限」「カモン」「スキルアップ」挙げたらきりがない。
「カモン」の詩の素晴らしさ。一切無駄のないモダンな詩で震えた。
いい気分で秋葉原を後にする。夜になると肌寒いくらいの日が続いている。
今も私は半袖だが少し寒いくらい。
眠たくて全然日記に集中できない。ので、これくらいで今日はおしまい。