幻燈日記帳

認める・認めない

ロマンス白書



眠ったんだけど何度も起きてしまう。
なんか深く眠れないなあ、と考えていたら、
そうか、雨戸を閉めていなかった。
でも気づいても雨戸を閉めに起きる感じにもなれず、
むにゃむにゃいってはまた1時間ほど眠って目が覚める、
みたいなのを昼まで繰り返した。
玄関に荷物が届いていた。見知った段ボール。
はさみでていねいにテープを切って中身を見る。
エス・オー・エス」の第四刷分のCDが入っていた。
うむ、ふむ、これはまたすばらしいものに!
これからの時期、本当によく合う作品なので、
「ストーリー」や「ひみつ」しかまだ聴いていない方にも、
是非おすすめしたいですね〜。
営業トークは置いておこう。
軽装で家を出た。
明日に控えた(((さらうんど)))のリハーサルのため渋谷へ向かう。
時間を読み違え、10分ほど遅れてしまった。
先についていた荒内くんが先に合わせてくれていたが、
リハーサルをみたかった、と後悔。
自分が演奏する曲を何度か演奏して終了。
明日が本当に楽しみだ。UNITはDJしたことはあるけど、
そのステージに立つのははじめて。
なんだかそわそわしてしまう。
リハーサルを終えてまんだらけレコファン、ユニオンとまわった。
まんだらけで菫画報を見つけたら、友人から、
買っておいてくれ、といわれたのでそれを購入した。
まんだらけ出たら空腹に悩んだので上のサブウェイで、
健康的なサンドウィッチを食む。
掘建て小屋みたいなところで食べるつもりが、
外のテラス席みたいなところしか空いていなく、
太った男がひとりで健康的なもん食ってる、ってなってて、
土曜の渋谷はいやね、これだから。
トマトとオリーブを増量したサンドウィッチをむしゃむしゃいってると、
エスカレーターから小中高それぞれの学生が、
アニメイトの袋をさげていい顔をして降りてきた。
その表情一生忘れるなよ。
レコファンでは収穫なし。ユニオンは100円コーナーが結構豊作。
菊池桃子松田聖子CHAGE and ASKA、シブがき隊を。
C&Aは"RHAPSODY"というアルバムで、
僕が大好きな「風のライオン」が入ってるし、
みんな大好きな「恋人はワイン色」だって入っているんだ。
88年のアルバムだからそんなに数ないと思うんだけど、
需要もないのか100円で転がっていた。うれしい。
下の階に降りるとライヴ会場やコミティアで逢う人とばったり。
さらにライヴ会場やレコ屋で合う人とも遭遇。集まるところに集まるもんだ。
私はそこで岡本舞子さんの「ハートの扉」と、
鈴木さえ子さんの「スタジオロマンチスト」をそれぞれLPで購入。
さえ子さんのLPはキャプションに「半透明盤」って書いてあった気がしたんだけど、
家に帰ってみてみたら普通に真っ黒だった。
いや、空かしてみれば透明なのかも!と思って透かしてみると、
ブラウンっぽい色で「ほーなるほど」なんて、
となりにあった菊池桃子で同じ事やってみたら結果が同じだった。
まっくろに見えるレコード盤も明かりに透かすと茶色くみえるのね。
井の頭線で吉祥寺まで。そこから自転車で家についた。
なんだかつかれてしまってどうしよう、と思うくらいつかれていたのに、
今の時間まで起きてしまっている。11時過ぎたくらいから急に元気になってしまい、
エス・オー・エス」のココナッツディスク特典MIX CDRの制作とかはじめてしまった。
今日は雨戸を閉めたよ!と思っていたら外から風の音が低く響いている。
台風はそれてくれるとうれしいんだけどなあ。