幻燈日記帳

認める・認めない

まちがいだらけ



起きてぼんやりする頭で部屋の引き戸を開け外に出る。
かんかん照りではないというのがわかる明るさなのだが、
つい声が出るぐらいむわっと来る。
そうここは練馬にある木造建築の戸建ての2階…
階段を降りて居間に置きっぱなしにしていたギターを触る。
とにかく触ってずっとアイデアが出切らない曲の構成をなんとか詰める。
あと新しい曲をとにかく書く。善し悪しは後で決める。
だがそういう気持ちでいても何も出てこない時もあり、
無印の人をダメにするソファに寝転びながら、
Xの紅を弾き語ったところで完全に疲れ切ってしまっていた。
空調の利いた3時間を過ごしたあたりですべてを恨んで部屋に戻る。
何かの刺激に、と本を何冊か読んだりした。
キーボードに向かって適当に音を出したらいいコードが見つかり、
そこから発展して勢いだけで1曲完成させる事が出来た。
この曲がそのまま発表されるかはわかりませんが、
最近あまり勢いで曲が書けず、こねくり回したり、
こねくり回さなくてもシンプルにきこえるように試行錯誤を重ねる、
みたいなことが多かったので構成もメロディも1日のうちに決まったのは、
ちょっとだけうれしいです。アレンジこれから。
眠る前にガラスの仮面を読んだ。強めのお薬だしときますね。