幻燈日記帳

認める・認めない

JUST A 恋



渋谷に向かう。WWWにチケットを納品するためだ。その前にシブツタに寄ったのだけどレジが混みすぎていてそうか今日は土曜日だったんだ、と気づく。曜日感覚のなさ、混んでるシブツタがあまり頭のなかにないことから改めて自分の無職さを確認する結果となった。WWWにチケットを納品したあとnestに寄る。前日のライヴでパーカーを忘れてしまっていたのだ。パーカーを受け取ろうと思ったら金子朝一にバッタリ。これからTJNYのギターの録音に立ち会うのだが、ボーカルはやることがないのでnestのライヴ会場でピースサインができるわけです!私は遅刻してたまきくんの家に着いたのでした。数曲の録音は終わっていて、この曲にはこんなギターを足したらどうかね、なんていうぐらいの社長出勤でいやはや申し訳ない。帰り道ツチカさんと電車で話し込んだ。素直になったらどれほど生きやすいんだろうか、という話でした。
下北沢に向かう。プロ・ツゥールスのデータの不備で小台のスタジオまでデータをとりに向かわなければならない可能性が出てきたため急遽車で向かった。日曜日の下北沢の駐車場には打ち止め料金というものは存在しない。意を決して少し離れた住宅街をうろうろしたら土日も打ち止め料金のある駐車場を発見。今後も贔屓にしたい。のっぴきならない理由で遅刻をしてしまったので土下座スイーツを差し入れ。昨日と同じですでに南極家の録音は終わっていた。朝一のヴォーカルのディレクションをして、途中事情があり戦力外になりつつも、やはうえさま…なんて口に出しながら乗り切った。ある曲でワウギターを入れたい、というリクエストがあり、「僕ね、ワウペダル踏むの、うまいんですよ(5年以上弾いてねえけど)」と適当な事を言ってやらせてもらったら悪くはないけど決してうまくはなかった、と翌日気がついた。スカートで使うところは絶対にないけど悔しいので買って練習します。朝一の音域を無視して作ってしまった曲のヴォーカル録りは難航して、結局自分が一部分歌うことになりました。ごめんね朝一。録音は深夜まで及んだ。車に乗り込み豊田道倫の『SING A SONG』を爆音で聴きながら青梅街道を150km/hで走り抜ける平行世界があったかもしれない。
秋葉原に向かう。鈴木慶一さんのソロアルバムのレコーディングのため。緊張と期待と不安と焦燥と気合がごちゃごちゃになり、今まで感じたことのない感情を自分のなかに確認した。役割はコーラス。4人でコーラスをバシバシ重ねていく。すっごいアルバムになりそう…。みっちり6時間ほどコーラスを録り、恵比寿へ向かう。yes,mama ok?のリハーサル。最初は楽器のバランスがなかなか取れず苦労したけど終盤になるにつれて、バンドらしい演奏になった。なんかyes,mama ok?いま見といた方がいいと思うんでポップが好きな人達はマジで10/16のスターラウンジに集ったほうがいいっす。リハで合わせるたびに「この曲こんなに自分は好きだったんだ!」って感動しています。恥ずかしいから金剛地さんには言えないけれども…