幻燈日記帳

認める・認めない

歌には歌の事情がある



唐木さんの結婚パーティ。最近は結婚式の二次会には出たことあったけど結婚パーティに出るのは18歳の時以来、10年ぶり。ジャケットまで羽織っちゃって、ニットタイまでしちゃって、チャゲアスのピンバッヂで仕上げた。恋人が受付をするので早めに家を出てココナッツディスクで時間を潰しながらレコードを見る。鈴木さえ子さんの「夏休みが待ち遠しい」7インチが壁にかかってすごい値段で置いてあってびっくりした。時間も限られているので新入荷をさくさくっと見ていく。よくわからないレコードがあったので試聴、購入に至る。The Zeet Bandというバンドの"Moogie Woogie"というレコード。言われて気づいたのだけどクレジットの中にDonn E. Hathawayの名前を見つける。Donny Edward Hathaway、ダニー・ハサウェイだ。びっくりした。内容はモンドで片付けていいのか、いいのだろうか、ふにゃふにゃ、へにゃへにゃなのに勃起力が強い音楽でした。早々とココナッツを切り上げて会場に向かう。新郎が遅刻したらしく、着いた頃にはまだ準備ができていなく、敷地の中をうろついてやっと会場を見つけた。雨も強くなり、いよいよ結婚パーティ日和だ。パーティなんてほぼ行ったことがないのでこれが社交場かあ、なんて思ったり。たくやさんによる新婦インタビューも斬新で、新郎新婦の友人の紹介をききながら食べるビュッフェは格別なものがあり、食べても食べても肉の供給が止まらない、というある意味での地獄を見ました。端的に言って最高。
今日は自宅で作業。12時までに起きれたらコミティア行く!と思っていたが目を覚ますと12:06で妙にシコリが残りながらも時にはノートに書きなぐり、時にはPCに向かい、時には漫画を読み、時にはレコードを聴き、時にはTVとにらみ合っていたら、夜にはすっかり暇になってしまい、こんなことならコミティア行けばよかった、という後悔もにじみ出る夜です。