幻燈日記帳

認める・認めない

内側に欲望とレインコート



4時に眠り(自己愛のために報告。作詞をしてからの4時就寝です)13時に起きる。暑苦しくて不快なはずなのに2日連続で4時就寝(再びの自己愛と自己顕示欲の表明のために報告。作詞をしていたために4時就寝でした)の13時起床だ。昨日は作曲作業。キーはバラバラだけどリズムのアプローチがおんなじ3つのモチーフが出来た。昔みたいに一気に仕上げられなくなってきているのは良いことなのだろうか、それともイメージの枯渇はたまた慎重になっているだけなのだろうか。


ぬるくした湯船に浸かりモチーフを聴き込んでいく。こういうふうにして!ああいうふうにして!気持ちだけは膨らんでいく。いいものになるといいな、と強く思う。


急にジョン・ケージの「変奏第二」が聴きたくなり、早速取り寄せる。中古でしかなかった。二十歳になる前、鬱々とした日々の責任を転嫁するようにノイズ・ミュージックを聴いていた時期があった。2年も続かなかったと思うけど、今となってはルー・リードの「メタル・マシン・ミュージック」が一番いい、と思ってしまった辺り、破壊衝動との折り合いが自分の中でつかなかったのだろう。僕には勇気がないのだ。改めて「変奏第二」を聴いたら深入りしなかった理由も少し解った。僕には勇気がないのだ。