幻燈日記帳

認める・認めない

Winter

Teenage Fanclubのライヴに行く。昨年聴いた"songs from northern britain"の素晴らしさにやられてからまだちょっとしか聴いてないのに来日するなら見なければ、と行ってきた。2曲目で「"Thirteen"のめっちゃいい曲始まった!」(The Cabbage)ぐらいの知識の浅さだったのだけど、とにかくひたすらいい曲の乱れ撃ち。最初に聴いたレコードが"songs from nothern britain"だったからそれより前のレコードでのディストーションの感じや分離のいいドラムの感じをうまく消化しきれなくて大好きなのにどう聴けばいいのかわからねえ…とか思っていたんだけど、今回ライヴを見に行ってそのへんがフラットになった気がした。過去の曲も現在の曲も本当の意味で並列になるライヴは本当に楽しいなあ、と素直に思ってしまった。「3週間前にレコーディングした」と言って始まった新曲が素晴らしすぎてイントロ終わったあとに涙が出た。

曽我部さんのライヴも凄まじかった。Zepp Diver Cityなんていう大箱で生アコースティック・ギター、一本。曽我部さんが体を揺らせばギターも揺れて、音も揺れる。この規模でそれを見れたのが最高だった。