幻燈日記帳

スカート・澤部渡のせつないまいにち

あいずがほしい

レコーディングの合間に4/11に久しぶりにやる曲の譜面を書こう(なおみちさんがまだ演奏したことがない曲ということだ!)、と思っていたら五線譜は忘れたのにかばんにたっぷり漫画が入っていたのでため息をついてすべて忘れて何冊か漫画を読んだ。「マイ・ブロークン・マリコ」が噂に違わずすごかった。発売週に買いに行ったらどこにも売っていなくて「夢中さ、君に」と同様、屈辱の二版が手元にある。「テルマエ・ロマエ」でさえ初版(すごく少なかったらしい)を手にしていたこの私が…と加齢を感じる。何ヶ月か前にアトロクに出たとき、おすすめの漫画を紹介、ということでいろいろ持っていったのだが、まったく言語化できず宇垣アナにめちゃくちゃ助けてもらったあの日から、もうちょっと言葉にできるようにしないと、と思ってはいるんだけど、やっぱり言葉にできない。とにかく最初のラーメン屋のふてぶてしいラーメンどんぶりにすべてがある気がする。

2/17、フィロソフィーのダンスとツーマンだったクアトロの客席はマスクをしたオーディエンスで埋め尽くされていた。あんな奇妙な光景は見たことがない。そうしてそのライヴをやって1ヶ月経った。4/11のワンマンがあったからあんまりライヴはもともとない予定だったけど、とても楽しみにしていたクアトロ!ああ、ムーンライダーズを初めて見たクアトロで行われるはずだったムーンライダーズのイヴェントも延期になってしまった。知人友人のいくつもイヴェントが延期になり、中止になり、チケットが取れていた空気階段の単独も延期になった。なんだか胸にぽっかり穴があいたような、とも言えるけど、ぼくの場合は幸い、シングルが出るタイミングだということもあって、やれ取材だなんだ、それといままた新しくレコードを作っているからやることは多く、今は「気がついたらあれから1ヶ月経ってしまった」というのが正直なところだ。

シンガーである以前に、医師から「(その大きすぎる扁桃腺を持っているならば)あなたは24時間、365日マスクをしてないとだめ」と言われたことがあるぐらいの私なのでもともとある程度のマスクの備蓄は今年のお気に入り「フルシャットマスク ふわっとプリーツタイプ」を含め、それなりにあった。更にたまたま深夜にコンビニに行ったら品出ししたばかりの50枚入りの箱マスクを入手。「マスク不足は解消される」という報道を見ていたから、翌日レコーディングに持っていってメンバー、スタッフに配ったため残りももう10枚ぐらいというところまで来ている。あれ以来、店頭でマスクを見たことがない。

さて4/11「真説・月光密造の夜」の足音が近づいています。スタッフ、メンバーもやれる方向でなんとかならないか、とリハーサルや調整を続けています。なにか進展がありましたら、ここやTwitterやHPでお知らせします。

 

追伸

溜まっていたレコードを少しずつ聴いているのですが、ポータブル・ロックのビギニングスは本当にみんな買える時に買った方がいいですよ。ココ吉のブログに素晴らしい熱意が掲載されているのでリンク貼ります。

http://coconutsdisk.com/kichijoji/2020/02/11/portable-rock-beginnings/