幻燈日記帳

認める・認めない

在宅・月光密造の夜 Vol.2

昼前に起きてどうぶつの森でかぶを買う。先週は友人の島で2カ所ほどかぶ価高騰があり、爆勝ち。ローンをまるっと返してしまったため、赤貧のなか、前夜にすがるように島を巡り、高そうな魚を釣っては売り、釣っては売りを繰り返し、なんとか作った40万ベルを全額かぶに注ぎ込んだ。

居間で録画が溜まり過ぎていたキスマイ超BUSAIKU!?を見て気持ちをグッと作る。ああいいな、テレビってやっぱり最高だな、と強く感じた。

14時からリハーサルをする。久しぶりに演奏する曲もあったのでその確認や、音の調整もさらに追い込む。恋人とカクバリズムのタッツにテスト配信を見てもらって、おかしなところがないか確認。配信のアプリの方でinput1と2でステレオという認識をしていたらしく、昔のレコードみたいな大胆なパンニングになっていたそうだ。危ない。そしてエアーマイクとして稼働させるつもりだったTASCAMのレコーダーはコンデンサマイクダイナミックマイクに比べてどうしてもディレイが出てしまったので録音では生かすとして、放送上はミュートすることにした。

 

あっという間に2時間が過ぎて16時開演。2曲目の「視界良好」を歌っているときにLogicを走らせるのを忘れていた、ときづいた。なんと愚かな。

 

演奏はひと月分の澱が出たような感じになった。当然と言えば当然なのだけど、結果的にいいライヴができた。でもやっぱりここでも反応がすぐ返ってこない(タイムラグという面で)、チャット画面を開きながら演奏すると気が散る、という問題は解決に至らず。時折iPhoneでみなさんのチャットを眺めていたけど、手元のiPhoneを見ながら「ありがとーございまーす」と言うのもなんだか違和感もあった。次がいつかはまだ決まっていないけど、どう改善できるかも含めてよく考えます。

https://t.co/j4yI7PYdvs

 

ライヴが終わってひとしきり魂抜けた後にスーパーに買い出しに行った。車で行ったから遠回りをする。その途中、アパートの大家さんから電話が入った。我がアパートは家賃が手渡しというかポスト投函なのだが、それを受けとった大家さんから「大丈夫なのかい?」「いや大丈夫じゃないですけど大丈夫です!」と返したのだが「言ってもこれから入り用だよ。うちなんかずっと家にいるから食費がいつもの3倍、4倍かかっている。まだ封筒も開けてないからポストに返しておくよ。払えそうなとき、連絡ちょうだい」と言ってくれた。泣ける〜!のだが、先のことを考えたとき、わたしの経済がまともに立て直るのは果たしていつなのだろうか、と辛い気持ちになったのも大いなる事実なのである。

 

カムジャ麺にもやし炒めをドカンと乗せてごまをズドンと散らしたラーメンで乾杯。少しぼんやりして今日の録音に手をつける。どうしてもポップノイズが乗りやすいため、今後こうやって配信が続くのならば、SHURE SM57ではなく58を買う必要があるかもしれない。時間はずいぶんかかった気がするが大枠だけ作ってゴミ出しに向かった。