幻燈日記帳

認める・認めない

ひとごみのなか

LP40枚売って空いた隙間にレコードを詰めていったのだがまだ100枚ぐらい棚からはみ出ている。どういうことだ。金がなくてレコードを売るのと、置く場所がなくてレコードを売るのでは、後者のほうがしみったれていて情けない気がする。金がなくて売ったレコードあとはもっとささくれだっていた気持ちでいれたし、売った金で食ったはなまるうどんの味はまだ忘れていないはずだ。しかし、なんだかこう、金がないから売ったわけではないから気持ちに妙な余裕があったのだ。その余白を情けなく感じてしまう。そういったら昔の私は今の俺を見てどうつばを吐き、どう罵声を浴びせるだろうか。

 

気持ちが上向きになっているかはまだわからないけど、だんだん意欲が戻ってきた気がする。インスタライヴも何度かやって勘が戻ってきた気がする。予感をもっと感じたいから配信のためのダイナミックマイクを購入した。

 

次、配信でライヴをやるならリズムボックスを使いたいから、といろいろ試行錯誤をする。ギターのヘッドでCR-68のオン・オフができるというのは今回最大の収穫だった。試行錯誤のようすはこちらから。https://www.instagram.com/tv/COFNGG4pSq2/?utm_source=ig_web_copy_link