幻燈日記帳

認める・認めない

TAIGAINISEEYO

作詞のために部屋を片付ける。自分でも驚くのだけど、やはり汚い机は創作に向かない傾向があると認めざるを得ない。以前のシェアハウスはどんなに部屋が汚くても居間に戻ると何もない机があって、夜な夜な作詞をすることが出来た。机の汚さから紙で書くのをやめてみよう、といろいろ試してみたけど、机の上はきれいであることに越したことはないらしい。ろいろ机の周りに散らばりまくった漫画CDの類を整理していく。その中で手放す本を段ボールに詰めていく。かつて駿河屋に送ろう、と思って作っていた段ボールが3箱あったのだが、どれもデカイ段ボールに思いつくままに突っ込んでいたから持ち運びたくない重さの段ボールが3箱。それはもう部屋の隅に追いやるしかなくなるわけだ。(集荷をすればいいのに、頼む申し訳なさから)もっと手で運べそうな重さにできそうな段ボールに詰め替えていき、いくつかの漫画に対して裁判をかけていく。今の部屋ははじめて自分だけで借りた部屋だし、家賃もすごく安くて本当に助かっているけど、引っ越せるぐらい稼げるようになりたい。このような先を見通せない日々のなか、羅針盤もランタンもあったもんじゃない。

 

机の掃除はだいたい終わり、集中力の高まりを感じるかと言われれば、決してそうではない。不思議なものだ。