幻燈日記帳

認める・認めない

たられば図鑑

昨日、久しぶりにコンビニに行ったら「ものがこんなにある!」というのがたまらなくうれしくておにぎりやサラダ、スイーツなどを余計に買ってしまった。それらを食べて朝食とする。

 

昼間に車に乗り込みOKストアに向かう。店に設置されているATMで今月の家賃(手渡し!!!)も合わせておろす。手数料とかかかるけど銀行にマジでいかないから仕方がない。とにかく出かける回数を減らすため、お菓子も買い込み、野菜も買い込み、強炭酸水も箱買いした。お買い上げ金額は1万6000円。こんな暮らしを1年半続けている。

 

重いハウスダストアレルギーなのにろくに掃除もしない万年床で眠っているから朝起きる頃にはひどい鼻水に見舞われていることが増えて、アレルギーの薬も尽きたので耳鼻科にかかる。「コロナはただの風邪だよ」と笑いながら言われてからこの医師の前ではとにかく暗く振る舞おう、としている。負の連鎖かもしれないが、私に出来ることは末端シンガーソングライターの現実を見せることしかできないのだ。「どうですか、最近は」「どうもこうもないですよ。こうして生計立てられているのが不思議で仕方ない」「谷底を歩いているときはしんどいですからね」「あけない夜はないよ!」と言われたので「夜が明けたからってそれがなんだ、っていう感じですよ、今は」と口走ってしまう。そうなのだ。夜が明けて、すべてのものに陽光が降り注いだとき、夜の暗闇に隠されていたもろもろが見えるだけだ。夜が明けてみたら私は周りをサメが泳ぎ続ける、ヤシの木しか生えていない孤島にいるかもしれない。夜が明けてみたら私の足元にはガラス片が散らばっていて、「こんなことなら暗いうちに歩き出したほうがよかったよ!」とおもうかもしれない。全てに納得がいかない。

 

診察を終えて、薬をもらって本屋に飛び込み、「スインギンドラゴンタイガーブギ」の5巻を購入。もう日が暮れる時間になっていて、サンドイッチを作り夕飯とした。そんなこんなでくたびれてしまい、結局今日はギターはもたなかった。

 

もう眠くなってきた頃に優介から遠隔プリプロの音源が送られてきて、これを確認、返信してから眠ろう、とデータをLogicのセッションにあてがう。スペースキーを押した途端、「あっ、完成した!」と興奮し、目が覚めた。そこからレコーディングに関するあれこれのメールを各所に送り、もろもろ完遂。気分がいいので日記も書いた、っつーわけ。