幻燈日記帳

認める・認めない

ダブル風車

レコーディング。この日は全員のスケジュールを合わせるのが難しかったこともあって佐久間さんの仕事が終わってからの集合。スタジオで持ってるギターを全部音作り試すつもりで早く入ったけど、最初に試したレスポールのハマりがよかったのでそのまま採用。ドラムテックの伊藤さんに持ってきてもらったドラムも、ぼんやりとしたリファレンスと解説でよくここまで読み取ってくださる……と感嘆。徐々にメンバーが集まり、とりあえず音を出す。まだどうジャッジして先に進めていたか、みたいな感覚はあまり戻らず、ぼんやりしてしまった頭でドラムの音はどうか、ベースの音はどうか、ボンゴのチューニングはどうか、とかを聴いていき細かく直しながら、はじめて全員で合わす曲だから、細かくここはこうしたい、ああしたい、なんて進んでいった。時間が時間だったから録音が始まる前に夕食を注文。この日は釜飯だった。食事を終え、いくつかテイクを録り、細かく修正をして、全体像が見えて「なにこれいいじゃん〜〜〜!」とテンションがあがった。あとは歌詞を書くだけ。社長と守谷さんと今後のことも含めて話していく中で、先行きだとか、将来だとか何も見えないけど、ようやく無理やりでも先へ進めそうで嬉しい。