幻燈日記帳

認める・認めない

朴念仁のバラード



気がついたら10月は砂になっていた。
ああ、なんてことだ。
納品からの帰り道、
渋谷でなにか活字が読みたい、と本屋に入ったのだが、
結局なにも選べないで帰ってきてしまった。
学芸大学の中古レコ屋でも2枚ほど手に取ったけど、
結局棚に戻してしまった。
今日はなんというかそういう日だった。
慌ただしい日々が続く。
ワンマンライヴに向けての準備、
それに付随するなにかに向けての準備、
(当日販売されるグッズはなんと町田洋さん書き下ろしの、
缶バッヂ3種類です。セイ騒げ〜)
それ以外の締切が私の11月すら砂にしてしまうのではないか。
だが砂になったはずの10月をみてごらん。
悲観してはいけない。
砂は水を混ぜたらお城が出来るじゃないか。
それは素敵なことじゃないか。
素敵なお城が出来ているじゃないか。