幻燈日記帳

認める・認めない

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

在宅・月光密造の夜 Vol.4

一旦在宅ライヴをやめよう、と思ったのは自粛がゆるやかに解除されていく雰囲気を感じたからでも、それを感じたいからでもなく、機材を自分で準備したりするのに限界を感じたからでもない。距離のとり方がわからなくなったのだ。通常のライヴがあって、その…

どうして僕は宇宙旅行

急性骨髄性白血病と肺炎で闘病をされているex.カーネーションの矢部浩志さんのトリビュートの録音。このトリビュートは経費を除いた売上を全額、治療費として矢部さんにお渡しする、という企画。僕の大好きなドラマーであり、ソングライターでもある矢部さん…

3.0.2.

レコーディング再開。今度はバンドだ。佐久間さんとなおみちさんにはその後のリハーサルで会っていたけど、バンド全員で集まるのは3/14にベーシックの録音で会ったとき以来。3ヶ月近くかかってしまうんだね。今回はスカートのプロジェクトではなく、外仕事。…

タルト屋さんになりたい

リハーサル再開。しかし条件付き。澤部岩崎佐久間の3人で、佐久間さんの家から近いスタジオに2人が車で向かう、というもの。他の2人は在宅で考えてもらってレコーディングスタジオで合わせていくことにした。スカートは全員住む地域がてんでバラバラで、普段…

はごろもひろば

レコーディング再開。とりあえず歌入れから。ストイックすぎる現場ゆえか、もともと歌入れにはスタッフはあまり来ないけど最少人数で歌ってないとき以外はマスクしたり、アルコール消毒は徹底したり。喜ばしいのかもわからずあたふたする初日が過ぎ、2日目で…

足らぬ布田CITY

水中、それは苦しいの新譜の惹句に「ジャンルは炙ったイカでいい」とあり椅子から転げ落ちるほどの衝撃を受ける。90年代から活動する水中、それは苦しいをはじめて聴いたのは高校生のときで、確か同級生で現ココナッツディスクの中川くんから教えてもらった…

Last December

プリンスの"the rainbow children"のアナログが届く。改めてプリンスに向き合うきっかけになったレコードだからアナログでの再発は本当に嬉しい。裏ジャケットにはられていたステッカーをきれいに保存するべく切り取っていたら鼻血が出た。8分近くあるラスト…