幻燈日記帳

認める・認めない

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

永作博美と十人の歯科医師助手

終演後のロビーで友人と話し込んでいた。 一緒に観にいった恋人は翌日仕事のため、 話が長くなりそうだ、と踏んだのか早々に帰ってしまった。 人、人、人で溢れかえっていた。 ライヴは長尺ながらも、やっぱり私はどついたるねんが好きなんだなあ、 という愛…

つじつまあわせ倶楽部

深夜に直近で最後に必要な数のCDRを焼こうと思っていた。 ダイニングチェアに座らなければならなかったのだが、 私が選んだのはテレビの前のソファだ。 昨日からの憂鬱は継続している。権藤だってこんなに登板しないよ。 あんなに大好きな冬が来るというのに…

川を流れる木材のように

CDRを焼き、ジャケットを切り、ケースに入れる。 仕上げにCDRが確かに焼かれているかチェックする。 これが一連の動作です。夕方からはじめました。 部屋でやってもちんちんいじりだすのが関の山なので、 こういう作業をするときは居間でやるんです、私。 そ…

グレートとファッビュラスは沈む船を可視化する

ぼんやりとしている。 ジオラマミュージックフェア、コミティアが終わって抜け殻のような日々。 やらなければならないことがすごい速度で私に置いてけぼりを食らわせていく。 部屋の掃除をしないとね。机の上がこんなんじゃどうにもならないよ。 と丸椅子に…

わたしのことなど

19日 つかの間の睡眠から目をさました。 怒濤の2日間が始まるのだ。 いや、厳密には怒濤の日々はもう始まっていた。 ピークがこの2日間に集約されるだけの話だ。 前日、実家から拝借した軽自動車に、 ほぼ早朝までかかって作ったCDRやらなんやらを車に詰め込…

COMITIA 106について

また歌詞が載せられなかったのでこちらに書きます。 1. サイダーの庭 足音が重なり始めてるが まだその続きをつかみきれない でもどうだろう 軽やかな気持ち ここから先が深い森ならば なにを隠せば さまになるのか でもどうかな 悲しみも大事な要素さ 受話…

月の足跡に枯れた麦が沈み

夜通し、居間で歌詞を書いていた。 その日買ったジゼル・アランの新刊を読み、 こういうテーマにしよう、なんてあれこれ考えた。 ペンを走らせると意外と早くあがった。 タイトルはこれにしよう、というのがすぐ思いついたので、 そこから省略や補填を繰り返…

星屑のすみか

7年くらい勤めたバイト先の社長にメールを打つ。 やめるときに「月に一本くらい活動報告します!」 と言ったんだけどこのぐうたらだ。 いままで一本も送っていなかった。 印象的な出来事をなるべくていねいに書いていった。 その日は京都の遠征から帰ってき…