幻燈日記帳

認める・認めない

Last December

プリンスの"the rainbow children"のアナログが届く。改めてプリンスに向き合うきっかけになったレコードだからアナログでの再発は本当に嬉しい。裏ジャケットにはられていたステッカーをきれいに保存するべく切り取っていたら鼻血が出た。8分近くあるラスト・ナンバー"Last December"は一瞬の気も抜けない大名曲で、何度もその音楽の中を跳躍して、見たことあるような、ないような、だがしかし在るべきところに戻ってくる。この快楽と言ったらない。そうして遠くのミネアポリスに思いを馳せる。"baltimore"を歌ったプリンスが今、もしいたらどんな気持ちでいたのだろうか。つらい出来事や棚上げされてしまったことがあまりにも多すぎていろいろついていけない。

Last December, a song by Prince on Spotify

なにか食べるものがないか、と冷蔵庫を見たが、何もなかったのでスーパーにいった。道中、ワイヤレスイヤフォンを拾ってしまい交番に届ける。なにかをなくしてつらい気持ちになるのも今の私には耐えられそうにない。どうか落として不便に思っている人がいたら見つけてほしい。あなたのワイヤレスイヤフォンは駅前の交番にちゃんとある。

夜はシンリズムくんとトーク。配信されているということを忘れたかのようにいろいろ喋りすぎた気がする。反省もしています。