幻燈日記帳

認める・認めない

子鬼から鬼へ



TJNYのレコーディング。シマダボーイにゲスト参加を請い、パーカッション機材を積み、馬場スタジオへ。TJNYのメンバーはそれぞれの都合があり来れなかったため、スカートの現場なんじゃないの?ってしばらく思っていた。パーカッションのレコーディングを終えて、少しだけ自分のデモ作りも手伝ってもらった。先日作った仮タイトル"U.K."のデモ。この先どう転がることやら。ボーイを送り、もちろんが忘れていったiPhoneを届けに府中へ。車を運転するのは好きで、特に夜の運転は特段に好き。じっくりと音楽を聴ける。NHK-FMに合わせ、牧村憲一さんの案内で『パパ・ヘミングウェイ』を聴いた。家に着いたのはそんなに遅くなかったはずなのだが眠ったのは4時過ぎだったと思う。「明日は仕事をするんだ。ジオラマミュージックフェアのフライヤーを方々に巻いてから牧村さんのイベントに行こう」とサニーデイ・サービスのレコードをターンテーブルに乗せて、眠った。
結局錯覚だったみたいなんだけどめちゃくちゃ喉が痛い気がして目が覚めたり、地震があったことも覚えているんだけど、目が覚めたらそこは午後3時の練馬区。「今日は寝るのが一番よかった」というセリフが浮かび、スプラトゥーンに興じて、やれ仕事でも、と思ったら時間を忘れてしまい、すっかり時間を遅れて六本木へ向かう。スムースに乗り換えをするも牧村さんのイベントには遅刻。20分ぐらい遅れて遅刻をすると牧村さんから「澤部の席はここだよ」と声をかけられ、最前列に置かれていたむちゃくちゃ低い椅子に「澤部様」と書かれた張り紙が貼られていた。相変わらず洒落てる!!トークの内容は詳しく書きませんが最高だった。ディテールがいかに重要か、ということを再確認しました、わたくし。
帰り道はいつぞや読んで放ったらかしにしていたカッレくんシリーズの2作目を。「澤部様」と書かれた紙はひっそりと剥がして本のしおりになりました。