幻燈日記帳

認める・認めない

パイナップル


大学の帰り道。新宿にむかう電車の中だ。昔は本厚木に校舎があったが、新百合ヶ丘に移転になった。本厚木だった頃は、とても暗かったが、いい時間が過ごせた。新百合ヶ丘だとちょっと考え事してたらすぐ新宿だ。あの何駅過ぎても地獄みたいな感覚はもうない。本も持ってきているが10ページも読めばいい方だ。最近読書ハイを味わっていない。今はスパークスのindiscreetを聴いているのだが、これほど夕日が心地よく、バカバカしく見えた日はない。パイナポーという言葉に夕日に滲む多摩川。素敵なことだ。もう少しでこの靄からも抜け出せそうです、と言って一ヶ月たった。さっき飲んだあまいコーヒーのせいで気持ちが悪い。