幻燈日記帳

認める・認めない

ドリフター



バイトが終わって久しぶりにキリンジを聞いた。
夜にやられてしまった人たちがうろついている町を流して、
アルコールの雨に体を透かして、
いくつも続く点を追いかけていく。
点は加速がつけば線にもなる。
一瞬で揺らいでお砂糖のように崩れていくの。
僕の町は今日も営みを続けているのか。
本当は誰もいないんじゃないのか。なあ。