幻燈日記帳

認める・認めない

美術部の子と代官山に行ってきた。
Tシャツと半そでのパーカーとぼろぼろのシャツを買った。
彼女も何着か服を買って、お互い金がない生活を呪う。


彼女の付き合いで、女の子の洋服を見ていたら、
自分が女の子になっているような錯覚さえも覚えた。
カラフルな世界。僕は到底勝てない。


買い物も終わり、夕食を摂ろうと渋谷へ向かった。
ガールフレンド、というわけではないので、
気を使わなくていいので、こっちとしても非常に面白い。
さまざまな話をする。表現についてとか。
僕たちはなぜこの道にいるのか、とか。
音楽や芸術や生活や。
ほかにもお互いの悩みなどを埋めあう。
僕が一方的にしゃべっていたような気もする。申し訳ない。
でも、腹を割って話せる人間というのはあまりにも少ない。
今後はそれほど増えないような気さえもしている。


近々、オーディオインターフェイスを買って、
デモ音源をネットに置けたら、と思っている。
僕のひとつの節目である作品集は、いつ発表できるのだろうか。
高円寺の円盤とかに置いてもらえたら、いいな。