幻燈日記帳

認める・認めない



謡曲を熱心に聴いている。最近。
松田聖子やらたきつばなんかもそうなんだけれども、
平井堅とかも聴いていたりする。
なんでだろうか、思うのは、
彼らは確実に僕のことを歌っていない。
だから何も考えずに聴けるのだと思う。
共感もあこがれもない世界。これほど楽なものはない。
音楽で共感は本当にいらないものだと思う。
スタッフ日記の方でも何回か書いた気がするが、
豊田道倫さんもこの間のライブで、
「共感なんて要らん」と話していた。
やっぱり大人でもそう思うのか。


あの子に逢いたい、と思うような瞬間はだいたい雨が降っている。