幻燈日記帳

認める・認めない

始末書への道



10日
コミティア実行委員会から封筒が送られてくる。
つ17bで「カチュカサウンズ」として参加します。
2/22にはファーストアルバムをリリースする、
camera-stlyo(カメラ=万年筆)の佐藤優介との合同サークルです。
閑話休題
カメラ=万年筆のファーストアルバム「クーデター」は凄いです。
1曲ネットにアップされているので是非聴いてみてください。
アルバムにも収録されている「グッバイ・イースター」は名曲です。
歌いだしの歌詞が「最低 最悪 デボチカ」だなんて。
こんなポップミュージックかつてあったでしょうか。
是非聴いてみてください。
http://camera-stylo.bandcamp.com/releases
あと言っていいのかわかりませんが、
アートワークには新進気鋭の漫画家さんや、
イラストレーターさんに声をかけ、
1曲1曲にイラストを描いてもらっています。
詳細は近いうちに発表されるのではないかと思いますが、
昆虫キッズの佐久間さんまで参加しています。
さて日記に戻りましょう。
夜は松永良平さんに自主的にお願いしている取材をしてもらうので、
そのために自転車で阿佐ヶ谷まで向かう。
久しぶりの長距離運転で疲れた。
取材はストーリー作ったはいいけど、
サンプル配っても取材の話とか来ないなあ…
こういうのやっといたほうがいいよなーなんて思って、
無理矢理松永さんにスカートの取材してください!
とお願いして実現している企画です。
近いうちにおそらくスカートのホームページに掲載されると思います。
rojiで王舟来ませんね、こないね、なんて話してたら来た。
2時くらいに阿佐ヶ谷を出て自転車で家へ向かう。
寒くてよくわからない。1時間くらいかかって家に着いた。
追い炊きボタンを押して、冷えきった足を暖めていく。
溶けていくような感じなんだろうけど、
沈んでいきたい気持ちも半分。4時には眠った。


11日
少し早めに起きる。膝が悲鳴をあげてる感すごい。
「ストーリー」再プレスの注文をしに秋葉原へ向かう。
マスターのCDとか持ってったんだけど、
短期間での再プレスなのでスタンパーが保管されているとのことで、
マスターとかは必要なかったらしい。
秋葉原から渋谷まで山手線で向かった。
11日はo-westでワッツタワーズの新春オープンプライスコンサート。
ルフレッド・ビーチ・サンダル、戸川純
SPARKS、そしてワッツタワーズ。なんだこれ。
メールで予約していたのでチケットを交換して茶を飲む。
しばらくしたら恋人もそこに合流。時間を潰してライブ会場へ。
知り合いの人がやっぱり何人も居て楽しかった。
ビーサンは実は見るのははじめて。
伴瀬さんのギターがとにかく素敵だった。
ちなみにこないだのroji忘年会では酔っぱらいに、
ポップミュージックと商業主義の話を吹っかけられて、
出番の直前だというのに凍えながらその話につき合う羽目になっていたので、
見ない、という不義理をしてしまっていたのだ。
戸川純さんは、中学生の頃に同級生の友人に貸してもらって、
先輩なんかと美術部の部室でよく聴いた。
当日、戸川純さんはとても調子が悪いとのことで、
確かにMCなんかは悲壮感すら漂う声なのに、
歌いだしたらあの戸川純だった。
「諦念ブシガンガ」を生で聴けるとは思わなかったし、
「バージンブルース」まで聴けた。
自分でも驚くほどテンションがあがったライブだった。
そしてSPRAKSのライブ。
2008年のフジロックのときもそうだったけど最前列で見る喜び。
プロパガンダのアカペラで始まり、そのまま「Dick Around」へ。
続けて「Never Turn Your Back on Mother Earth」を演奏。
「This Town」で会場のテンションもガンガンあがっていた気がする。
うお、この曲やんのか!「Changes」
この曲やって盛り上がるのも、ここに居る人たちが、
ワッツタワーズを見に来ているからなんだろうな、という気がした。
そして「Something for the Girl with Everything」まで演奏。
ステージは終わりかと思ったけど、
アンコールがかかってふたりはもう一曲演奏。
「I Married Myself」
全曲そうなんだけど、特にThis Townにしても、
Changesにしても、結構派手な音でレコードになっているのに、
それでもこれほど充実したライブが出来るというのは、
当たり前なんだけどスパークスのふたりが持つキャラクターと、
楽曲の芯の太さなんだろうなあ、と改めて痛感しました。
ワッツタワーズのライブも、
スパークスで夢見心地になっているから、
もうお腹いっぱいになっているんじゃないか、
と始まる前は思っていたんだけど、それでもするすると入ってくるワッツタワーズ
とにかく楽しい。ちょっと皮肉も利いて最高。
メンバーも超一流なので音楽だけでも満足なはずなのに、
岸野さんのMCをはじめ、岡村さんの瞬発力の高さに驚きました。
とにかくイベント通して音量がでかくないというのが最高すぎました。
もう大音量はうんざりなのでうれしかったです。


12日
アルバイト。
13日
今日もアルバイト。
いくつか原稿をかいたりしています。