幻燈日記帳

認める・認めない

昨日と今日



3日
象の小規模なラジオにゲスト出演。
ジオラマで書いた文章が縁で好きに曲をかける、
みたいな感じで出演しました。
放送日等がわかったらまたお報せします。
収録の前にユニオンに寄ってシェルビー・フリントという人の、
The Complete Valiant SinglesというCDを買った。
前に松永良平さんに頂いたCDRの中に「Our Town」という曲が入っていて、
声、アレンジ、曲のすべてが素敵だと思って、
その時手に入りやすかった「Cast Your Fate To The Wind」を購入。
「Our Town」はCDRに入ったバージョンではなく、
弦やフルートが華を添えていた。
いいことなんだろうけど、聴きたいのはこういうのじゃなかったんだよなあ。
なんて思って松永さんに逢ったときに「あのバージョンはなにに入ってるんですか?」
と訊ねてみたら「あれはシングルの7インチだよ」と教えてくれた。
しばらくネットを放浪していると、
Valiant Singlesのアナウンスが出ていたのだけれども、
なんと発売延期になっていた。
この手の再発って一度延期になるとなかなか出ないよなあ…
なんて落ち込んで見なかったことにしていたのだけれども、
たまたま発売されたと知り、急いでユニオンの在庫検索にかけた。
御茶ノ水と新宿には在庫があるとわかったので買いにいったのだ。
象の小規模なラジオの収録は楽しかったです。
音楽の話をしているときは少なくとも幸せです。
収録終わってCOMIC ZIN快楽天買ったりしました。


4日
早めに起きて部屋で歌詞カードの整理。
気合いの入ったセットリストを組む。
支度は万全だ。
だが電車の中でもう一度考え直して、
うどん食ってベローチェ入って組み替え直す。
その日はスナックアーバンで弾き語りのライブだった。
セットリストを考えてライブをするのは弾き語りでは2回目。
前回はrojiでのライブだった。
あの時は時系列に演奏したので工夫はあまりしなかった。
1曲目から富岡多恵子のカバーを入れたりしていたのだが、
リハーサルで演奏してみて立場をようやく理解する。
スノッブぶっている場合ではないのだ。
と急いで「また逢う日まで」の歌詞をネットで検索。
紙に書き出して本番に間に合わせた。
全19曲、笹口さんの出番が終わった後にアンコールを設けてもらって、
そこで2曲演奏して終了しました。
弾き語りでやる、というのは難しいけど、
とにかくなんだか楽しいと感じました。
いつか場の空気に動じないようなシンガーになりたいものです。


5日
昨日も逢った馬場ちゃんと今日もまた逢う。
昼からスカートのアナログに向けて新録曲の録音をした。
もともと2曲録音しようと思っていたのだけれども、
前日のライブでおろした新曲(といっても、
曲自体は2007年からあって詩を4年かけて書いた曲)も、
調子に乗って録音してしまった。
録音が終わり、雨もあがってアナログのジャケットの打ち合わせ。
レコードとは関係ない話ばかりしてしまう。
打ち合わせも終わり、スカートクルーでごはんを食べた。
ケチってサイゼリアに行きました。
コアな漫画の話が多くなってしまいました。楽しかったです。