幻燈日記帳

認める・認めない

レオナルド



9月には帰らない。
松任谷由実さんはそう歌っていた。
伸びてきたヒゲを気にして時間は過ぎていく。
漫画を読むことで時間は過ぎていく。
君が何を望んでいるかなんか知らないけれど、
とりあえず僕は曲を書こうと思う。
そしてそのあと、RCサクセションを聴こう。
気分が跳ねたら町を通り過ぎて街へ出よう。
朝まで歌っていたら誰かに怒られるかな。


いくところまで行きたい。


テンションがあがって腕毛を剃ってしまった。


多分、あのこが想像している以上に、
僕は恋人が欲しいんだと思う。


新年最初の自慰は妄想に因るものだった。