幻燈日記帳

認める・認めない

恋に落ちたら



21日
部屋の掃除に従事する。
翌日は教科書販売のアルバイトだったので少々早めに眠った。


22日
6時起きで教科書販売のアルバイトへ向かう。
私は列の整列をこの2、3年まかされており、今年もそのポスト。
とくに告白もされることなく終了しました。


23日
昼から教科書販売のアルバイト。
その日は新一年生。いままでとは違う方法で教科書を売るので、
まったくもってばたばたしてしまった。
いままでは対面式で売っていたのだけれども、
今年からは生徒は教室で基本の教科書を受け取り、
保護者が選択教科の教科書受け取りと支払いを済ませる、というシステムになっていた。
唯一の楽しみのフレッシュボーイ、フレッシュガールを、
遠くから眺める、というのもできなかった。
教科書販売終わって家を出る支度をする。
給料日が日曜日なのでもうすでに給料が振り込まれていた。
強気になった私はリハーサルの前にまんだらけに寄ることにした。
最初は神戸在住の8巻ないかなーという程度の期待しかなかったのだけれども、
すると、ずっと前から欲しかった!
サンコミックスから出ていた矢代まさこさんの「ノアとシャボン玉」が、
「ぼくは犬になった」の2冊セットで1575円。
いままで見かけたやつは「シークレットラブ」を加えた3冊セットで4000円くらいしていた。
うーむ、うーむ、と悩んだ末にレジに持っていっていた。
とはいえ1575円は高い。よく見りゃ状態も良くない。
でもいいんだ、私はこれが読みたかったんだ。
ふらふらとブロードウェイを歩いた。
レコミンツのアニメショップみたいなのがあったのでふらっと入って、
キルミーベイベーのOP、EDのCDを買った。
これは前に音ゼミでかけていた人が居て、やっぱり好みだわ、
と思って購入に至りました。アニメはまだ見ていません。
EDがとても心地いいです。
アニメのCDを買うのは空耳ケーキリトルグッバイ以来3度目だと思います。
(中学生の時に買った林原めぐみの「サクラサク」は黒歴史入り)
佐久間さんと合流してかつやでメシを食った。
そしてスカートのリハーサル。
佐藤優介に泣きついて何事もなかったかのように、
そのままサポートで残ってもらうことになったので4人でのスタジオは久しぶり。
最初に新しく合わせる古い曲をやったあとに、
「ストーリー」を演奏したのだけど、
あのときのスカートは無敵だったような気がする。
あの演奏をライブで出せたらそのまま死んでしまってもおかしくはない。
そんな気がしながら演奏を続けた。
演奏を終えて優介は「いやー忘れてますね」と言っていたけど、
キーボードのアンプから一番遠いところに居たからかもしれないけど、
ミスもまったく気づかなかった。
リハーサルを終えてrojiで高橋君たちと朝まで飲んだ。
始発を待つ間、高橋君と真面目な音楽の話が出来て、
音楽を通して出来た友達って本当に素晴らしいなあ、と思った。
友達はみなさん特別で最高ですけど、
早朝のそば屋でしみじみと自身の音楽感を語り合うのは、
ときどきシリアスになったりもするけど、本当に楽しかった。


24日
この日は16:00〜radioDTMの収録→19:00〜恩師の送別会→21:30〜高橋君インストアライブ
という奇跡のようなトリプルブッキングだったのだけれども、
radioDTMの収録をどうしても19:00からに遅らせてほしい、とのことで、
しかも理由を訊いたらそら大変やとなり快諾したのはいいのだけれども、
送別会のキャンセル代とかどうしよう…とブルーになっていた。
とりあえず予約を取ってる居酒屋に、
「一人分キャンセルできるでしょうか?」と電話したら、
「コースは払ってもらうことになるんですが、
飲み放題分のお金は引けます」とのことだったので、
旧友にお金を払わねば、という話になった。
何人かに電話するんだけどみんな直前まで仕事だったり、
別のところに顔出してから行く、とのことでタイミングが合わなかった。
仕方ない、これはお店に行って払ってから収録行くか。
で、お店の人にスカートのCDを預けて恩師に渡してもらえたら万々歳だ…
と思ってCDに手紙を添えてから家を出た。
駅まで歩いている途中で幹事から連絡が来る。
まず、穴埋め要員が確保できたのでキャンセル代はいらないよ、という連絡だった。
駅まで向かう足取りも軽くなる。
CDは渡せないけど、まあ仕方ない、収録に向かおう、
東上線のホームから副都心線に向かっていた。
西口の出口を過ぎたあたりで見覚えのある人が向かってくる。
これから飲む予定だった恩師の先生だった。
あまりの出来事に唖然とした。
「縁があるってことだよ」と先生は言っていた。
昔、駿河台のあたりを歩いていたら、
車に乗った先生に声をかけられたこともあったなあ。なんて思い出した。
先生にCDを渡して「順調にやっています」と言えた。
副都心線に乗って新宿三丁目、そこから丸ノ内線に乗り換えた。
radioDTMの収録に佐久間さんとふたりで臨んだ。
http://blog.radio-dtm.jp/
好き勝手話してしまったがひとつだけここで訂正。
「自分が聴いて好きな音楽をやっていきたい」と言っておりますが、
いつかそれがひっくり返る瞬間を体験したい、というのも本音でございます。
それは仕事になる、義務になる、という後ろ向きな意味も含みつつ、
果たしてそれでもいい曲が作れるか、というのが気になる、という話でして。
わはは、結局は自分がどうなるか、という話ですね。
ときどき自分でも気持ち悪くなりますが、
僕は自分の作る曲がとても好きなのです。
その辺の話を出来て楽しかったです。
radioDTMのサイトを見たとき、
「くすぶってる才能をラジオに」
とか「デモテープもってこい」とか、
上から目線なのが気になるなー、チクショー、
なんて思っていましたが、あってみたら気のいい青年たちで、
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
問題発言も多く、編集に苦労されたと思いますので、
是非ボーイズ・アンド・ガールズ、聴いてみてください。
収録が終わって佐久間さんとココナッツに高橋君のインストアを観に行った。
着いたら1部の終盤で「わいわいワールド」と「サマータイマー」は聴けた。
「わいわいワールド」の弾き語りはなんかすごいものがあって、興奮した。
2部はじまるあたりで休憩したいからなんか歌って、と高橋君に呼び出された。
のもとさんが「ストーリー」というので「ストーリー」を歌って、その後に、
高橋君が「ハレンチ!」というので「ハレンチ」を歌いました。
この様子はUstreamで中継されていて、後々のエゴサーチで知ったのですが、
「なんか太ったおっさんが歌ってるから真剣にUstみなかった」
といっていた人がいて落ち込みました。僕は24歳ですよ!
ライブが終わってだらだらしていたら終電を逃したので、
ふつか続けて高橋君と朝までコース。
安安という安い焼肉屋を経由してカラオケに行った後、日高屋に着陸。
イカロリーなオールナイトでした。


25日
某バンドのリハーサル。
細か過ぎて伝わらないXTCものまねなどをして大笑いした。
アワーハウスのイベント行きたかったけどメンバー凄過ぎて及び腰になってしまった。
家でほっこり休んだ。


26日
なにもする気になれない一日でした。


27日
アナログに収録する曲のボーカルを録ろうとするも、
花粉の影響か引くほどの鼻声だった。
4時半に家を出て、5時からレジ打ち。
明日はスカートのリハーサルです。おやすみなさい。