幻燈日記帳

認める・認めない

THGILF HET NI

ナイポレであるアーティストの特集をしようということになり、記憶を掘り起こしていく。夜の3時ぐらいだったけどその日は昼起きて飯食って昼寝して起きたら夜だったからまだ眠くなかったから半分ぐらい見よう、とぼんやり映像作品を見ていたら3時間があっという間に過ぎていた。高校生から大学生にかけて熱心に聴いたバンド。前期しか通わなかった美術予備校の空いた時間にギターを持ってそのバンドの歌をうたった、ということを思い出した。ひとりだけそのバンドのことを知ってる人がいて、嬉しくなったことも思い出した。いろんなことを思い出したし、自分にとって忘れておいた方がよかったことも知ってしまった気がする。

 

起きてしこりのようなものが残っていたのか、バンドの夢を見た。尊敬するアーティストがキュレーターを務めるフェスに招かれる、という夢らしい夢だった。

 

冷蔵庫にあった鶏肉一枚炒めてそのへんに転がっていたソースをぶちこんでパスタを食う。そして部屋を片付ける。ガスの警報機の交換の時期だったそうで、明日までに人をあげても恥ずかしくない程度にしなければならないのだ。汗だくになりながら1週間ためこんだ洗濯物をランドリーに出したり、部屋に散乱したダンボールをまとめたり、床に落ちてるチラシとかをゴミ袋に詰めていった。やったったような気もするけどやれていないような気もする。