幻燈日記帳

認める・認めない

デギスタシオン・ア・毎日

某日

昼、仕事の打ち合わせをして、そのままやる気がすぐには出なくてずーっとテレビを見ていた。アコギを弾かなければなかなかったので夕方過ぎに無理矢理気持ちを作ってアコギで作業をして送信。なにやら楽しい。

 

某日

カクバリズムの夏祭りの物販で売るための中古レコードの選定と値付け。日本盤買っちゃった〜とかオリジナル盤買っちゃった〜とか言ってダブったレコードや、もうあまり聴かない気がするものを中心になるべく安価を心がけ値付けをした。1日かかってやったから「こりゃ仕事だわな……」と神妙な気持ちになる。当日、半分とまではいかないまでも結構売れて嬉しい。

 

某日

コロナにかかってしまったが幸い軽症だったため、ひたすらギターを持って送信、リアクションを待つ、というのを繰り返した。

 

某日

とはいえ痰は出続けるし医者にでもかかるか、と医者に向かうが灼熱の外検査場でクラクラしてしまった。

 

某日

夜、眠れなくてApexをやりながら昔の自分のラジオを聴いていた。「泣いちゃう曲特集」の中で「9月の海はクラゲの海」をかけて「とにかく音ならざる音みたいなのがいっぱい入ってて、久しぶりに読み返した市川春子さんの"25時のバカンス"での人と人ならざるものの間のようなものに近いように受け取って泣けて仕方ない」みたいなこと言ってて、そうだよその通りだよ、と真夜中にひざをうった。

9月の海はクラゲの海 - song and lyrics by Moonriders | Spotify

『25時のバカンス 市川春子作品集(2)』(市川 春子)|講談社コミックプラス

 

某日

収録スタジオの前の駐車場が3台とはいえ全部アルファードで埋まっていてさすがに声出た。

 

某日

映画を試写で見せていただいた。ものすごく静かな映画で、観終わった後に映画と現実の境界がわからなくなって少し街を慎重に歩く。駐車場の値段が結構な額になっていてようやく現実に戻って来れた。エンジンをかけるがどうやってもうまくいっている気がしないので自分の曲を聴きながらミックスチェックに向かった。

 

某日

「スキップとローファー」の記念切手を買った。アニメ版はまだ観ていないというのに、「スキップとローファー」の切手を貼ったら手紙だったりちょっとした小包みなら届く、というのがあまりに嬉しくて2セット買った。ひとつは使ってみたい。