幻燈日記帳

認める・認めない

ホンキートンキークレイジー



美術部で遊んだ。
朝から昼までボウリング投げ放題。
勝負の結果で昼食と夕食をどこで摂るかを決めるという、
最新のシステムを導入。燃えた。
昼食をSUKIYAでとって、カラオケ館
しりとりカラオケというこれまた最新のシステムを導入。
あんまり知らない曲でもうたうぜ。
くるりのピアノガールとかうたったぜ。
最後の最後はあの鐘を鳴らすのはあなたで大団円。
向かいのジュンク堂では、
エグザエルのリーダー(だそうだ)と、
TOKYO Boy.に出てるオッサンが撮影をしていた。
大江健三郎書店の取材だったみたいだけれども。
で、6時までカラオケをやって、
(4時間うたったのに700円っていうのは驚異だ)
ロックアップという監獄風の居酒屋で呑んだ。
あそこは高い。僕はもうクビがまわらない。
遅くまで遊んだので、
家に着く頃にはもうライブビートが始まっていた。
ってかうなぎデートだったので相当後の方だ。
MDの録音は失敗していた。残念でならない…。

残念でならない!!!!!!!

母親がいつも野球中継を聴いているポケットラジオで聴いた。
なんだろうなあ、いいなあ。
ライブで聴く豊田さんが好きだけど、
ラジオのざらついた感触は豊田さんの声に合っていた。
聴けた新曲は「戦争に行きたかった」だけだった。
「バス通り」は初演のとき見ている。
「戦争に行きたかった」が引っかかった。
本当になんでこんな歌を書き続けることが出来るんだ。
パーソナリティが感想で、
「等身大」というふざけたことばを使っていた。
最近よく「等身大」ということばを使って批評をする人間が、
また増えてきたように思えるんだけども、
「等身大」ってことばは凄く無責任な言葉だと思うんですよ。
お前は彼の何を知って「等身大」だなんて言葉が吐けるんだ。
聴き手が歌い手に自身を重ねるのは多いに結構だ。
だが、それをいかにも歌い手のことを知っているかのように、
「等身大」という言葉を使って欲しくはない。といつも思う。
それでも、豊田さんの音楽は素晴らしくって、
なんだかうれしくなって、
あのこに電話をかけてみようかと思ったんだけど、
あの子はきっともう眠ってしまっているのだろう。
僕も早く眠ろう。夢で逢えたらいいのに。