幻燈日記帳

認める・認めない

エンヤ



目覚ましをセットし忘れていたのだが、起きれた。
ところが学校には行かなかった。
池袋のゲームセンターでクイズゲームをやっていた。
早押しのエンターテイメント問題で、
「『カメラ・トーク』」と出た瞬間に早押しボタンを押し、
「フ・リ・ッ・パ・ー・ズ・ギ・タ・ー」と入力。
大学サボって僕はなにやっているんだ。と落ち込む。
ユニオンに寄ったらザ・フーの「キッズ・アー・オール・ライト」が、
VHSだけど315円で売られていたので、購入。
学校に行っている自分も好きだが、
学校をサボっている自分も好きなのだ。
キャニューシーザリールミィ?


池袋でごはんを食べようかと思って、
ふらふらしたのだが、食べたいものがなくて、
いくつかの書店とレコード屋をまわった。
3時くらいには家に帰った。
歩き回ってばてたのか、6時まで眠った。
それからアルバイトにむかった。
小玉ユキさんの「坂道のアポロン」を購入。
ずっと地下のレジでなんらかの作業をしていた。


帰り道にはスピッツの「愛のことば」という曲を聴いた。
忘れた頃にこの曲を聴くと、しゃんとした気分になる。


風呂に入りながらチェット・ベイカーを聴いた。
もしかしたらこの世で一番好きな音楽は、
このヤク中が1956年に吹き込んだ、
「But Not For Me」なのかもしれない。とちょっと考えた。
いや、多分、違うが。


風呂から上がってタモリ倶楽部を観て、
その後、適当にザッピングしていたら、
ダイナミック通販という非常に酷い番組がやっていた。
キャスティングからカメラワークの細部に、
底知れぬものを感じた。恐ろしい。


明日は5時からアルバイトです。